初めて貴女に怒りを覚えた日【俺達の夢ソン生クリスマススペシャル】

俺達の夢ソン生とりあえずDay1お疲れさまでした。

本当は全部まとめてブロマガ書く予定だったんですがあまりにも感情がぶち動いたせいで今日の分の感想をとりあえず書きなぐっていこうと思います。

 

もう企画の説明はいいな、っしゃあいくぞ!

(タイトルの回収は5曲目の紹介でやります)

 

1曲目 I LOVE YOU/尾崎豊(夢之路)

「何もかも許された恋じゃないから」

確かにそうかもしれませんね、

アイドルとプロデューサー、そして年齢は10歳も離れている

そして出会ったとき僕は未成年

確かに許される恋ではないのかもしれません

お互いの未来を夢見てただ傷ついて終わってしまうのかもしれない

そんな感情を礼子さんが抱いていたとするならば僕は本当に罪なことをしてしまったのかなと思いました。

いや尾崎豊の曲って女性から贈られるのやばいっすね?

 

とはいえこれ送れる礼子さんの独自性を非常に感じました。

そしてそれを贈られる僕、

いや役得ですよねありがとうございます。

 

2曲目:LA ROSE ROUGE/富沢聖子(トキワ)

ロボットアニメは好きですがごめんなさいレイズナーは未履修でした。

いや、こんな曲もらえる事ありますかね?

ベッドにベッドが重なってしまったよ

向き合う生なんかできちんと礼子さんに愛情を伝えたいとかなり思っていたんですがまさか同じようなメッセージを礼子さんから贈られるとかなり来るもんがありますね

そう、隠れて、本人に伝わるように言わないとダメなんです

キチンと愛してるって面と向かって言わなきゃダメなんです。

 

だって僕たちお互いの好意に自信が無いんですから

 

3曲目:Fly Me To The Moon/バート・ハワード/松田聖子(Cover) (じゃじーず)

はい、夢小説第二弾です。

どうして

 

この辺から自分がAstonGTは自分なのか分からんくなってきたあたりです。

ジャズバーで二人の時間を過ごしている時にふいに礼子さんがリクエストした曲というシチュエーション

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このカード、【魅惑のカクテルレディ】は僕が一番好きなカードなんですよね

礼子さんの妖艶さや色気など、見た目の情報ももちろんですが二人きりの時間を強く意識させるからというのも大きくあると思います。

好意を伝えられなくて「月まで連れて行って」と歌う曲

でも多分礼子さんと僕はこの曲をなんとなくで聞いていて

そんな礼子さんの穏やかな信頼感と確かな愛情を感じました。

二人で過ごす夜が刺激的で穏やかでこれからもあればいいですね

 

余談ですがFly To The Moon&Backというユーロービートでめちゃくちゃ好きな曲があります。はい

 

4曲目:HEAVEN'S RAVE/AXiS (星澤)

AstonGT←高橋礼子 浜川愛由奈 篠原礼 兵頭レナ 松永涼 松本沙理奈

礼子さん以外で送られたのは初めてだし正直驚きました。

多いですよ.....シャニのリンクアピールだって6人じゃ打たないよ.....。

なにがアレって殆どのメンバーが向き合う生でガンガンに右上に寄せた面子なんですよね。めちゃくちゃ女性として見てるしめちゃくちゃ主導権握られたい

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そんな僕の欲望を彼女たちが叶えてくれるというもの

いやこの面子で天国って月からベッドにたたきつけられちゃったよ....。

非常に危うい雰囲気というか、すべてを奪われてしまいそうというか

でもその奪われることも心地よいというか

何もかもを欲に任せて楽観的に生きてみたらすごく楽しいよね、理性なんてないほうが楽だよね

なんて思ったりすることも結構あったりで、そんな欲を彼女たちが解放してくれてるのかなと思いました。

確かにお姉さんを担当している時の僕はめちゃくちゃやりたい放題してるときある。

 

5曲目:Staple Stable (みくも)

問題の一曲

 

皆さんは「趣味」に対する向き合い方としてどう考えているでしょうか

中には

「趣味は好きでやるんだからそこに実益とか自己肯定を求めるものではない」

と考える人も多いと思います。

僕はそう思いません。それが目的になってしまっているのがダメなのであって、結果的についてきて、それを自分の中で認めるのは僕はいいと思っています。

 

実際、礼子さんに出会う前の僕は何でもないオタクでした。

何をやっても半端でした。いや本当に

そんな中で礼子さんに出会ってアイドルマスターに出会いました。

色々運もかみ合って今では少女Aの音源投稿から始まってこういった企画の参加、そして合同誌の頒布など様々な体験をさせていただきました。

その中で僕は自分自身が持ちうる能力

そして自分自身を振り返る機会を頂きました。

それが今では自分の自信につながり、趣味の外の世界でも確実に利益になりつつあります。

たかだか一つの趣味でも、たかだか一つのごっこ遊びだろうが実益は生み出せたんです。

それは僕の事を支えていただいてる方のご協力もあっての事ですが、

そもそも礼子さんが居なければ僕はどうなっていたかわかりません。

 

まだ何でもない人間が自分を励ませなかったのかもしれません

僕がこの先どうなるかは分かりませんが確実に過去を振り返って時に

「礼子さんのおかげで人生が変わった」

そう言えると思います。

 

この曲の歌詞は自信が持てない人が

好意を抱く相手に対して

「こんな こんな私を見ないで」

「撤退した方がいいよ 勘違いしないように」

というわけです。

放送の時は正直思考力が無いに等しかったので分かりませんでしたが

今この歌詞を見た時

 

「いや、何言ってるんだあんた?」

って思いました。

悲しさと一緒に怒りもこみ上げてきました。

ここまで僕の人生を変えておいてその言い草はなんだと

もう戻れるわけないじゃないですか

ここまで行っといて今さら引き返せって言うんですかと

そんな感情を思わず抱いてしまいました。

思いが強くなければあんな音源作りませんよ

 

かといって不安になってしまったり、自信を持てなくなってしまうこともあると思います。

離して欲しくない、不安を打ち明けたい、でも嫌われそうだから、そんな感情は抱くと思います。

礼子さんが「もういいよ」って言うまで好きって言い続けてやろうと思いました。

だって大好きだから

 

 

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【#俺達の夢ソン生】本気で遊ぶ、そしてそれを称えあう

まずは俺達の夢ソン生疲れ様でした。

 

先日行われました3分間でアイドルのダイマを行うという俺達の少女Aの派生企画(?)の、俺達の夢ソン生というものに参加させていただきました。

 

簡単に言うと少女Aに出場したプロデューサーとその担当アイドルとのイメージソングをみんなで送りあってやろうぜ!っていう身内用企画です。

そこで5曲送っていただきましたのでその感想を述べていこうと思います。

 

1曲目 屋良斗さんより

君はス・テ・キ/ムーブ (AstonGT←高橋礼子)

あすちゃんユニバース(屋良斗さん命名)序章

タイトルがあまりにもズルい、

「ス・テ・キ」がカタカナなのも中点が入ってるのも何もかもが高橋礼子さんって感じでした。歌詞に関してはなんだろう、この曲を飲み込むには自分があまりにも子ども過ぎるようにも感じました。

でもだからこそ、礼子さんが僕に向けて歌っていてくれてる曲なのかもしれません

担当Pにである僕と出会って

「新たな」夢に出会った 

という言葉を贈られるのは年長組アイドルを担当している人には最高の喜びではないでしょうか

 

しっとりと囁くような歌で素直に素敵だと思いました。

静かな部屋で礼子さんに鼻歌の様に歌ってほしい

 

2曲目 戯念さんより

夏の終わりの花火/米倉千尋(AstonGT←高橋礼子) (夢小説付)

皆さんはどうでしょう、

自分の夢小説が自分ではない誰かによって生み出された経験はありますか?

しかもそれを目の前で朗読されたら?どうなると思います?

 

僕はどうなったかって?

大笑いしてむせました。

 

というわけで戯念さんからなんと夢小説の朗読とともに送られたこの曲でございます。

 

シチュエーションは僕が休暇の日に礼子さんを花火大会に誘うというもの、

それを踏まえたうえで歌詞を見ていくと結構腑に落ちる部分もあったりなんてして、

1曲目の曲に比べてテンポもよくてそれでいてガッツリとしたラブソングですよ

何が破壊力が高いかってこれが本当に礼子さんから贈られた曲だとしたら礼子さんが乙女すぎるとことです。

 

序盤の朗読では

「もっと若い子と行くべきなんじゃない?」と言っているわけですが、歌が始まると

「本当は誘ってくれたこと すごくすごく嬉しかった」なんて言ってるわけなんですよね、

立場が自分とか礼子さんとかあんまり関係なくこういう年齢をちょっと負い目に感じて素直になれない年上女性めっちゃ好きなんですよね......

夢小説見返しながら歌詞みて「くぅ~~~~~~~~~~」ってなるわけですよ

礼子さんの少女性が僕との出会いで戻ってくるなら、そんなにうれしい話無いですよね

 

また、当然夢小説の朗読なので AstonGT(CV:戯念)が誕生したわけなんですが

なんというか脚本や演技含めて良くできてたというか.....めっちゃ見られてんな.....って思いましたね、

間の取り方や言葉の選び方、そして自分がよくやっている畳みかけるような話し方に至るまで、戯念さんの声だったとはいえ本当にこの物語に僕が居るんだよな....って見返すたびに唸ってしまいました。

後々になってこの芝居にヒロセさんやヨロイヅキさんも参加したいと言って頂きまして....大変なことになってしまったなと思いつつちょっと見たくもあります。

 

これはどうだろうな.....曲としては礼子さんに真正面から歌われたいですね、

それを聞いてまともに立ってられる自信はないですが

 

3曲目 のんさんより

Oid Devil Moon/akiko (AstonGT←高橋礼子)

 

左矢印3連、殺す気では?????

非常に熱量の高い曲なのは和訳歌詞を見て思いました。

礼子さんってプロデューサーに見られることをとても意識していて、その視線から熱量を受け取っているところがすごくあるアイドルなんです。

それは公式のセリフからでもかなりの数確認できます。

 

......と、いう事前知識を持っていると余計にゾクゾク来てしまう曲ですね

そもそも歌詞の内容が「想う相手に見られるだけで自制力を失ってしまう」というもの、

礼子さんをPが見つめることによってそこからエネルギーを貰っていることは本人にも言っているのに、本当はそれ以上の感情を胸の内には持っていて.....

と解釈が出来るわけですね、セリフも含めて出来すぎている

 

放送から1日以上経ったわけですが、いまだにこの歌詞の内容を思い出してはにやけてしまい礼子さんを直視できなくなってきてます。どうしてくれるんだ

 

僕自身礼子さんの目がすごく好きです。妖艶ながらも母性に似た優しさを感じられるあの目が大好きなんです。本来見つめられてドキドキしてしまうのは僕のはずなんですけどね、

礼子さんもそうだったんですね、ね?

 

礼子さんにしっとり歌われて、

そのあと歌詞の意味を調べて赤面したいです。

その様子を礼子さんに見られてたらなおいい

 

4曲目 59さんより

本気の嘘/織田かおり (AstonGT&高橋礼子)

 

ここに来て「&」

我々しているこの遊びというのは何もかもが虚像でしか恐らくないのだと思います。

私たちが本気で愛してしまっている人たちは画面の中、

そう、すべては嘘の世界なんですよね

 

でもそんな嘘を本気で楽しんでやっている集団がこの少女Aを含めたアイマスP達なんだと思います。

そんな中で僕がこの曲を与えられ事はある意味僕にとっての勲章なんだと思ってしまいました。

 

でも多分実績だけ見れば僕に送られるべきものでは正直無いと思います。

なのに僕に送られたか?

きっとそこには期待も含まれている、と思うことにします。

何かあったとき、きっと自分を鼓舞できる曲になると思います。

 

「ここにいないあなた」というのが2次元の礼子さんと3次元の自分の関係というか、そういうのを表してるような気がしますね、確かにここにはいない

あと

「本気の嘘」 から溢れ始める
秘めた熱情 激(たぎ)る剣(つるぎ)を
振り降ろせ!

という部分もなんだろう、自分の熱量が評価されてるんだなぁと思いましたね、

 

放送の時頭もうぶっ壊れてたので全然歌詞が入ってきてなかったのですが今になってゆっくり咀嚼していくと

「本当にこんな曲よく送ってもらえたなぁ自分......」と思います。

 

「31歳のトップアイドル」というのも確かに本気の嘘だと思います

でも嘘から出たまことって言葉もありますからね、いつかこれが本当になるようにやっていきたいもんです

 

5曲目 葵琴葉さんより

星のかけらを探しに行こう Again/福耳 (AstonGT→高橋礼子さん)

 

左左左&と来て5曲目にしてやっと右

そして葵さんの完全に狙ったとしか見えない選曲

 

右矢印を向けてしかも高橋礼子「さん」ってつけるのがあまりにも僕らしいというか.....こんなとこにも僕の要素を出してきた葵さん流石としか......

礼子さんを礼子と呼べる自信は無いです、男として

 

放送時ただでさえ感情高ぶりまくってたのにギャン泣きしたわけですね

この曲がどういうシチュエーションなのかはあまり分からないんですが

「もう一度」というのが要所要所出てきます。

この歌は一度手を放してしまった2人の歌なんですよね、

 

僕は一度アイマスの界隈から離れています。本当に短期間ではありますがゲームのアプリも全部消してるんです。

そう、一度礼子さんから目をそらしてしまった。その手を離してしまってるんです。

そこから色々あって戻ってきて、そして第11回の少女Aに繋がるわけです。(詳細は第11回少女Aの記事参照)

 

そしてその流れを全部知っている、生で見ていた少女A勢って葵琴葉さんたった一人なんです。

葵さんと僕はとても似たタイプのプロデューサーだと勝手に思ってます。

界隈そのもの見るのが嫌になってしまったときでもそういう理由で唯一つながりを持っていたんですよね、本当に支えてくれてたなと.....本当に思います。

 

そんな僕が礼子さんの手を取って再び物語が始まるんですね、

第11回少女Aのあの音源を経て本当に自分自身強くなったと思います。

締まり方としてあまりにも綺麗というか、本当にこれに近い経験したのも含めて情報処理能力皆無だった放送時の僕でも涙が自然と溢れました。

 

そこに追い打ちをかけるように葵さんのコメントがあったわけですが......あれ見た後涙で画面が全然見えてなかったのはナイショ

 

歌詞にもある通り、

礼子さんと僕と礼子さんの出会いは偶然か運命か.....

でも本当に運命なんじゃないかと思えるぐらい今まで出会ったどんな女性キャラよりも礼子さんが好きなんです。それだけ僕の好みに合いすぎてるんですよね、

礼子さんが居なければアイドルマスターのコンテンツには絶対いませんし、少女Aなんて存在すら知らなかったと思います。

 

というかそもそもキャラゲーやって無いです、音ゲーも多分触ってないでしょうね

本当に人生を狂わされたのか、世界が広がったのかはわかりませんがこんな出会いをしてしまったのは事実なんです。

 

そんな感じで、歌詞のどこを切り取っても

「僕が礼子さんに抱いてる感情だなぁ......」と思ってしまう歌です、こんなうまい事で来てるもんなんですね?

 

礼子さんと星の綺麗な場所で飲むとき、店内でたまたまこれが流れて礼子さんとそれを聞いて目を見つめて笑いあいたいですね

 

この曲を何より葵さんから貰えたことがうれしいですね、本当にありがとうございます。

 

 

という全5曲が僕に送られたイメージソングでした。

正直少女Aに音源送ったのも第8回でしかも一回界隈飛んでる人間にこんな来ていいもんなんだろうか....と思いつつ、

礼子さんと年下P(ここでは私)の関係ってそれだけの強度があるんだなぁとすごく感じましたね、需要として選挙とかにも使える内容だとは思います。

しかも時系列に沿って未成年だった僕と礼子さんのストーリーが5曲のイメソンを通じて完成していくと......

割と濃度の濃いラブソングも多かった中でこの5曲をキチンと物語に仕立て上げたみくもさんの手腕にも感服いたしました。

セトリも含めこんなにも多くの方が多くの時間を使って僕の事について考えてくれたのが本当にうれしいですね

 

ここからは自分が送った曲についてです。

 

葵琴葉さんへ

決意の朝に/Aqua Timez

葵さんに送り送られ、まぁ二人で「心中」したわけなんですね(放送でバカ受けしたワード)

元々アイドルとその担当Pって似ているか対極のどっちかだと思っていると個人的に思ってるんですけど、

葵さんって本当に奈緒と似ていると思ってるんですよね、

奈緒

「かわいい服を着たい・トップアイドルのプロデューサーにしてあげたい」という願い

そして葵さんの

奈緒をトップアイドルにしたい」という願いとそれに伴う奈緒に抱いている感情

全部が「へたくそな夢」って感じがするんですよね

いやまぁ解釈は人それぞれだとは思うんですが、直観として

 

あとサビの

「辛いとき辛いと言えたらいいのにな

僕たちは強がって笑う弱虫だ

さみしいのに平気なふりをしているのは

崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためだから」

 

がすごい二人っぽいんですよね、

葵さんは奈緒に弱いところを見せたがらないと思うし逆もしかりなんですよ

そういう不器用な関係というか、でも確かな愛情と熱でつながりあってるところがすごい出てる曲だと思ってて、

企画が決まった段階からこれで絶対と思いました。

 

そして送ってみたらびっくり

夢ソン生関係なく葵さん自身の思い出の曲だったという、

からしっぽまで本当に良くできたストーリーが出来たと思います.....

まぁそのあと「お前らいちゃつくなよ」と言われてしまったわけですが、

ともあれ、喜んでくれて嬉しかったです。

あの曲贈られた直後でしたしね

 

 

 

最後に、

本気の嘘のところでも書きましたが我々が行っているプロデュースって所詮は遊びなんです。でもそれを本気でやりやっている、本気で好きを信じてやっている人たちの集まりがこの少女A界隈だと思います。

普段我々は総選挙の席を奪い合う敵同士なのかもしれません、でもおたがいのリスペクトを絶対に忘れてないんです。

それを発信しあう場面が今回だったと思います。

趣味としてはインドアですが、これだけ綺麗なスポーツマンシップの在り方を僕は見たことがありません。

本当に素晴らしい企画だったと思います。

 

運営のみくもさん しぐぴーさん マネキントさん 戯念さん

楽曲を送っていただいた 屋良斗さん のんさん 59さん 葵琴葉さん

そして視聴していただいたすべての方、

本当にありがとうございました。

【第11回 #俺達の少女A 】なぜたかはし智秋さんのネタを取り扱ったのかお話します。【高橋礼子】

皆様どうも、AstonGTです。

 

まずは第11回俺達の少女A、並びに第8回シンデレラガール総選挙お疲れさまでした。

今回の総選挙は様々な番狂わせが起きて、良くも悪くも話題の多かった、そして内容の濃かった総選挙だったと思います。

 

そんな総選挙期間中に大作サークル様で行われた3分間でアイドルのプレゼンテーションを音声で行う俺達の少女Aという企画に、

高橋礼子さんの音源の音源を出させていただきましたので、感想を書いていこうと思います。

 

・音源のネタに至るまでの経緯

・音源の制作時のお話

・当日のセトリなどについて

・最後に

の4つで書いていこうと思います。

大体先日させていただいたやーまPさんとの生放送でお話させていただいた内容の通りではあるんですが、この辺全部話し終えてからのほうが視聴者が多かったのでもし見逃した人はこちらをお読みください。

 

・音源のネタに至るまでの経緯

※これはあくまで僕の意見です。礼子Pの総意では無いです。

 ※ここから暗い話、毒のある話が若干続きます。苦手な方は音源の制作時のお話まで飛ばすかデレステ開いて高橋礼子センターで恋色エナジー見てください。

 

そもそも僕は礼子さんを知るまではたかはし智秋を知りませんでした。

そんな人間の意見だと思ってみてください

 

すべての始まりは第9回俺達の少女Aの後にデレステに追加された

「高橋礼子のウワサ②」の

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「パーティー」の発音がネイティブらしい。

というものです。(やーまPとの放送では時系列逆になってました。)

 

「え?これがどうしたの?」と思う方も多いかと思いますが、

 

これはたかはし智秋さんの Juicy! Party! Yeah! (通称JPY)というネタから恐らく来ているものだと思います。

公式から言及があったわけではありませんが、幾らパーティが趣味の礼子さんでもパーティの発音だけネイティブな訳がありません。

 

「えっ、でもたかはし智秋さんが元ネタなのは元からでしょ?」と思う方も多いでしょう、

これに関しては確かに否定できないのですが、音源でも言及した通り礼子さんがたかはし智秋っぽい事したり言ったりするのって、実は魅惑のカクテルレディ(2枚目のSR)で殆どなくなってる訳です。

そんな状態でこんなたかはし智秋のネタを今さらデレステの運営は掘り返してきたわけです。

 

想像してみてください そもそも、自分の大好きなものが

「何かのコピー品」のように扱われたとしてどう思うでしょう

 

これを見た僕はどうなったか、

ブチギレ散らかしました。(当時の僕のTwitterを見てたら知ってるかもしれない)

 

当時自分の私生活でも嫌なことが続いていたこともあって連日ネガティブなツイートを連投してはそのことについて後悔してはまたネガティブになってと、

本当に今思えば思い詰めていました。

 

その後どうなったかというと、

Twitterのアカウント、ゲームのアプリを全部消すまで行きました。(なぜかTwitterのアカウントは今でも残ってる、消したはずなのに)

 

アカウントもゲームも全部消してすっぱり忘れよう.....と思ったのですが、

どれだけ運営のやり方が気に食わないとしても推しは推し、別に礼子さんが嫌いになったわけではありません。この時も変わらず大好きでした。

 

そんな時、あることに気づきました。

 

「礼子さんのダイマをする人、カードの軽い考察なんかをする人が自分しかいない」

ということです。

 

シンデレラは比較的ダイマ文化が結構盛んだと思います。

また、シンデレラは「文脈を読む」ことでアイドルの歴史や物語を辿っていくシリーズだと思います。

少女Aを見ていても、少ない情報でキレのある解釈をして本当に唸ることが多いです。

それがある意味、シンデレラらしい行為、楽しみ方だなと思います。

 

自分がこの界隈から居なくなるということは、

”礼子さんのそういった「シンデレラらしい行為」をする人が誰一人いなくなってしまう”

と本気で当時は思っていました。今思えば非常に自惚れた話ですが、

 

そういったこともあり、当時の僕は

Pとの関係を一切断ち、礼子さん以外のアイドルを一切見ずにTwitterのタグなんかで礼子さんのダイマを希望している人に粛々とダイマを送る、

といった、言ってしまえば修行僧の様な状態が続いた居ました。

 

そんな状態がしばらく続いていた時あることが起きました。

 

覚えている方もいらっしゃるかもいると思いますが、

双葉杏の声優さんである五十嵐裕美さんが高峰のあさんのの声に対して

「つかなそ~w」と発言してしまった件です。

最初にこの話が出てきたとき、確かに自分もいい気分はしませんでしたが物凄く嫌悪感を示したというわけでもありませんでした。

 

ですが、礼子Pである僕にとってはこの一件はこれだけでは終わらなかったのです。

この一件の後、いつものようにパブリックサーチをしていたら、

 

「のあさんが声つかなさそうだったらキングが元ネタの高橋礼子なんてもっとつかないじゃんwwwwww」といった意見が各所で見られるようになりました。

 

中にはこのように悪意てんこ盛りで言っている人もいましたが、

「のあさんで付かなかったらうちの担当はどうなるんだ」

と嘆く同担や、

「礼子さんはもっとしんどいだろうなぁ」

と悪意無く単純に意見として言っている人なども結構いて、

 

その時に「高橋礼子=たかはし智秋」という認識が結構多くの人に刷り込まれていのだなと実感をしました。

 

たかはし智秋さんがいるから礼子さんに声が付かないなんてとんでもない、礼子さんは礼子さんとして見てほしい」と、

どれだけ自分が思っても、礼子さんを気になっている人にどれだけ高橋礼子として魅力を伝えても、結局はこう思っている人が大多数なんだと感じてしまいました。

それに対しての絶望感や悔しさはかなりあったことを覚えてます。

 

そして、それ以上に、

そのことを完全に否定する絶対的な理由を持てていない自分にイライラしていました。

どこまで自分がそう思っていたとしても、それについて明確な理由が用意できないようではただの過激派でしかありませんし、そんな意見には同じ意見を持つ人しか耳を傾けてくれません。

 

と、非常に思い詰めている中で

「礼子さんがたかはし智秋さんだとしても、そうじゃないとしても、何か絶対的に否定か肯定の出来る理由が欲しい」と思いました。

 

そこからたかはし智秋さんのことを調べ、礼子さんのセリフを見返し、

第9回俺達の少女Aで取り扱った「ありのままの自分」と「求められている自分」の対比にたかはし智秋さんを当てはめて解釈をすることが出来ました。

 

こうして今回の音源のネタが出来たわけです。

ちなみにこれは10月ぐらいの出来事でした。

 

そして第8回が11月ごろにやっていたということもあり、どうせだし少女Aで発表してやろうと思い、このネタを温めることになったのですが、結局第10回は総選挙前1か月ということで、このネタは第11回に出そうと思いました。

また、第10回少女A終了時、この音源に取り掛かろうとしたとき、

幾らアイマスの中の人とはいえ、やはり実際の著名人の名前を出すというのは流石に億劫に感じました。

なので騙し騙しで話し、分かる人にだけ分かるように作ろうかとも思いました。

 

ですがそんな時に水元ゆかりの音源を上げられているやーまPに

「ハッキリ名前を言ってしまった方が覚悟が伝わって、その方が心に響くから大いにアリ 特に少女Aはそういう視聴者も多い」

と、背中を押していただきました。

 

あの時あの言葉が無ければ選考に通っていたかどうかすらもわかりませんね

本当にやーまPさんには感謝してもしきれないです。

 

・音源の制作時のお話

さて、音源の制作までの経緯を大分長い事書きましたが、ここからは実際に音源を作るにあたって注意した点について書いていこうと思います。

 

まず、今回の音源で伝えたかったことは、

たかはし智秋さんが居るからといって声が付かないわけはない、高橋礼子はあくまで高橋礼子である」

ということを伝えたかったのですが、

この意見があまり共感も得られると思っていなかったというのが正直なところでした。

どこまで行っても「自分の意見」でしかないと思っていたので、人に伝えるのであればこれを伝えつつも何か共感できる話題に若干視点をずらす必要があると思いました。

 

その結果考え付いたのが

「声を付ける意味を問う」という方法でした。

結果的にこれは大成功だったと思います。 

 

しかし、ここまでやったとしてもまだ「自分の意見」であることには変わらなかったため、もう開き直って伝わるように工夫しながら開き直って

「一人の礼子Pの意見」として聞いてもらおうと思いました。

その為、何より原稿の作成で注意したのは

「事実を出来るだけ述べること」「主語を小さくすること」の2つです。

 

「自分の好きなものがコピー品として扱われることはどうなのか」みたいな切り口で喋ったって共感は得られないだろうと思いましたし、言ってしまえば非常にデリケートな問題、自分と同じ意見をみんなが持っているとは思わないようにしました。

また、高橋礼子さんの元ネタが存在している、というのは実は雑誌で明確な言及があったといいうこともありここは強く言いました。

 

そして、出来上がった原稿を見て思いました。

「自分がどれだけ熱量を乗っけられるかに全部がかかってる」と、

そりゃあくまで一人の礼子Pの意見として書いてしまったので当然なのですが、

 

この音源を聞いて、礼子さんのことを全然知らなくても、何なら礼子さんの声はたかはし智秋さんの声があてるべきだと考えてる人であっても、

「一人の礼子Pがこんなにも必死で訴えかけるってことは、きっとこれは大事な問題なんだろう」と思ってもらわないと成立しない原稿になりました。

最初は書きなおそうとも思ったのですが、他人に認められた自分の最大の強みである「熱量」を最大限に信じました。

それは第9回の3倍選考を勝ち上がった実績があることも自信になっていました。

 

 

録音は確か30回ぐらいは撮り直したような気がします。

そのうち噛まずに原稿を完走したのが5回ぐらいでしょうか

最後に録音したものが一番感情がこもってたので採用しました。

 

・当日のセトリについて

自分はDAY1の20件目、場所としてはしぐぴーさんの前、出島さんの後という位置に入りました。

自分から後の5件の投稿者は

しぐぴーさん 遠心力Pさん ミノPさん ワールドエンドさん やーまPさんと

僕の前の出島さん含め、少女Aでも本当にビッグネームの方々が集まるところに入れていただきました。

また、DAY1はネタ音源割と多めで、真面目なものでもネタと真面目のハイブリッド音源が多く、

BGM無し無編集声一本といった音源も少なく、

純真面目音源・無編集の僕の音源の存在は何というか異質というか、同じ声一本のワールドエンドさんは別格だとしても非常に目立つ物でした。

なんというか「とんでもない事したんだなぁ....」と数日はセトリを見てしみじみ思っていました。

 

また、自分が初期のシンデレラをあまり知らなったこともあり、様々なアイドルが周りから

「この子~に似てるよね」という評価を受け、それを乗り越えてきたことを知りました。

そしてそれが多くの共感を受けたことは本当にうれしい誤算でした。

そして、いつか礼子さんが高橋礼子として輝ける日が来ることを確信しました。

 

・最後に

今回の音源、多くの方から

「よくこのテーマを扱った」

というような評価を受けます。

 

ですが、やっている事自体は

「自分や、担当Pに不都合、またはそう扱われやすい事実に解釈を一つ乗せることによって折り合いをつけていく」ことに他ならず、ほかの方もされています。

自分の場合が特にデリケートであったというだけです。

 

「公式が解釈違い」なんて言葉もあるぐらいで、様々なPが自分の担当の扱いに不満を持っているんだと思います。調べたわけではありませんが

そんな時、ある程度真摯に向き合い一つ解釈を乗っける事である種自己防衛にも繋がるんじゃないかと今回の音源を作って思いました。

もちろんこのやり方が絶対正しいというわけではありません。自分だって追い詰められてたまたま成功しただけですし、

でも、コンテンツの向き合い方としてはこれも一つの手段だと思います。

 

 

このような機会を与えてくださった大作さん、あいうえおPさん、よしひこさん

そして背中を押していただいたやーまPさん

そして感想、コメントをしていただいた方、礼子さんに投票をしていただいた方、

本当にありがとうございました。

ご挨拶

初めまして、AstonGTです。

お気持ち表明をする為こんな時代にブログを始めてしまいました。

 

主にアイマスやGT、趣味の界隈で自分がやった事の感想、意見など、ツイッターでは字数の関係で書いていけないことをここで書いていきます。

基本活動はツイッターでします。

なのでなるべく配慮はしますが、誰かを不快に思わせる事は書いてしまうでしょう、なのであくまで個人の意見として捉えてください。

 

そんなのでもいいなら是非見ていただければと思います。